合同墓

合同墓の正面外観

浄土真宗には「倶会一処(くえいっしょ)」という言葉があり、極楽浄土に生まれたものは、みな平等に浄土の世界で会うことができるという意味です。当寺が中心となって永代にわたり合同墓を守り継いでいきますので、無縁墓とは存在の意義が異なります。申し込み時には、埋葬志ならびに永代読経志を志納し、その他年間の管理費などは必要ありません。また、過去帳には命日、俗名、法名などを記載し、永代にわたり保存します。

合同墓の注意点

  • 埋葬は皆さまご一緒に1つのところに納めます。土に還すため、納骨後の改葬(遺骨の返還)はできません。
  • 生前申し込みが基本となり、埋葬希望者ならびに後見人1名と住職の双方が承諾書への署名捺印をもって成約とします。なお、一家での申し込みの場合は同一世帯の方とします。
  • 後見人と住職が相互協議の上、日程を定めて双方立ち会いのもと納骨します。

※これまでの家系や宗教は問いませんが、納骨後は当寺の宗旨にそって、お盆やお彼岸には墓前でお勤めします。年に一度はすべての亡くなられた方々をご縁とする永代経法要が勤まります。